冬鳥の「ウソ」がやってきました2019.12.16

管理事務所から花のデッキに向かって歩いていると、木の上から「フィ、フィ」と口笛のような声がしました。梢を探すと、ウソ(オス1羽)がサクラの芽を食べていました。

ウソは少し太めで頬の赤いとてもかわいらしい鳥です。

「神奈川の鳥2006-2010(神奈川県鳥類目録Ⅵ)」(日本野鳥の会神奈川支部 2013)によると、山林での記録が多く、中区では1995年に三溪園の記録が1例あるのみです。

 

公園では、この他、ツグミ、シロハラ、アオジ、シメ、ジョウビタキなどの冬鳥や、シジュウカラ、メジロ、コゲラがすごしています。

山頂公園がこうした鳥たちにとって、貴重なみどりであることがわかります。

木々の落葉も、大分進み、観察しやすい季節になりました。

ぜひ、野鳥観察においでください。

2019/12/14撮影

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