先日、愛護会と共催で行ったチョウの観察会で、
目のいい参加者が、糸のように細いイトトンボを発見しました。
その名も「ホソミイトトンボ」。
池のない山頂公園で、イトトンボを見ることはあまりありません。
風に吹かれて、やってきて、あそびの広場の木陰の草地で休んでいたようです。
もともとは静岡より西に分布し、神奈川県では2009年頃から分布を広げている種だそうです。(「自然科学のとびら」 神奈川県立生命の星・地球博物館 Vol.17,No.1 Mar.,2011)
温暖化の影響でしょうか。

ホソミイトトンボ(あそびの広場 2019/10/01撮影)